シンプルで豊かな暮らし

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北欧デザインの和食器はシンプルライフ向き

料理は作るのも食べるのも好きなせいか、素敵な食器を見ると欲しくなることが多々あります。

シンプルライフを心がけているので、欲しくなっても最近は実際に買うことはめったにないのですが、最近、久しぶりに新しい食器を何点か迎え入れました。

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我が家の食器選び 5つの条件

食器棚のスペースには限りがありますし、我が家は食洗器がなく子どもがお手伝いの一環として食器を洗うことも多いので、薄くて華奢なデザインの洋食器や重くて扱いにくい和食器は、どんなに素敵でも買わないようにしています。

私が食器を買うかどうかの判断基準にしているのは、以下の条件です。

  1. 積み重ねが可能なもの
  2. 軽くて丈夫
  3. シンプルで飽きのこないデザインで、和洋中を問わず使えるもの
  4. 買い足しが可能な定番品
  5. できればリーズナブルな値段のもの

私は結婚して今年でちょうど20年になります。結婚当初からコツコツ集めてきたのは、リチャードジノリのベッキオホワイトシリーズ。それなりのお値段がするので5の条件には当てはまりませんが、1~4の条件は満たしています。

20年近く経っても全く飽きませんし、ほとんど割れたこともありません。それなりのお値段でしたが、買ってよかったと満足できるお気に入りのシリーズです。

リチャードジノリの食器の中で、一番よく使うのはこちらの小さなお皿。

食事の時だけでなく、おやつを食べる時にも便利なサイズです。

逆に一番大きいサイズのものは、手巻き寿司やローストチキンなど特別な料理の時にしか出番がありませんが、存在感がありテーブルが華やぐので一生使いたい食器の一つです。

その後、上の1~5の条件をすべて満たすシリーズの食器に出会いました。それは、ニトリのボーンチャイナ。ボーンチャイナはご存知の方が多いかと思いますが、軽くて丈夫で、かつ美しい白さが特徴の磁器です。一流ブランドのボーンチャイナはそれなりのお値段がするのが普通ですが、ニトリのボーンチャイナはびっくりするくらいお手頃価格。さすがは「お値段以上」のニトリさん。

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現在、我が家で最も活躍している食器は、間違いなくこのシリーズのもの。ニトリのボーンチャイナについては、またいつか改めてブログに記したいと思います。

北欧風デザインの和食器を取り入れる

和食器にも洋食器にも素敵な絵柄のものが数多くありますね。特に和食器は懐石料理などに季節にちなんだ絵柄のものが使われていると、本当に心豊かになります。

ですが、私はそうした素敵な和食器での食事は、旅行や外食で楽しめればいい、と割り切っています。たまに美術館や博物館を訪れた際には、目の保養もしています。

その分、家では絵柄の食器を増やさず、無地もしくはレリーフやデザインが素敵なものに限ってきました。季節感も大切にしたいので、ガラス製の食器も何種類か愛用しています。

白い無地の食器が大部分を占める我が家の食器棚。特に不満も不便も感じず長いこときました。食器を買うことはめっきり少なくなって現在に至ります。

それがどういう心境の変化なのか、最近になって柄物(しかも大胆な)の食器を少し取り入れたいと思うようになりました。

 

考えた末、選んだのは波佐見焼の西山窯のデイジーシリーズ。

ふるさと納税の返礼品として選んだので買ったわけではないのですが、色も形もすっきりしていてシンプルなので、とても気に入っています。

ぱっと見、和食器というよりは北欧の食器のようですよね。お皿は2枚ずつしかないので、4人家族の我が家では銘々皿として使うには数が足りませんが、白いシンプルな食器が中心の食卓に、このデイジーシリーズのお皿が一枚でも加わると、テーブルが和みます。

実はペアのマグカップもあったのですが、予想していたより大きいと少し戸惑いを感じていたのがマグカップに伝わってしまったのか、使い始めて一カ月ほどしか経っていないのに、二つともヒビが入ってしまいました。

よく、パソコンなどの電子機器の買い替えを検討し始めると、古い機器が壊れるなんて話を聞きますが、そんな感じかもしれません。

でも、デザインは本当に気に入っていたので、日頃は断捨離を心がけている私も、処分には至らず、どうしたものかと思っていました。

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先日、花屋さんで3つで500円の小さな観葉植物を買って来たので、ヒビの入ったマグカップに入れてみたら、可愛い!

一つはキッチンに、もう一つはリビングに置きました。

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マグカップとして利用していた時より、素敵なデザインを常に楽しめるようになりました。捨てなくて良かった~。

我が家はコーヒー派なので、緑茶や紅茶はたまにしか飲まないので急須は持っておらず、緑茶も紅茶も波佐見焼のティーポットで淹れています。

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湯呑みにしているのは、実はニトリの蕎麦猪。厚みがあり熱湯を入れても手で持った時に熱くならないので、湯呑みとして利用するほか、たまに茶碗蒸しやプリンを作る時にも使ってます。

波佐見焼のティーポットとは絵柄は違いますが、同じブルー系なのでそれほど違和感ないかなと思ってます。

白山陶器の和食器も、北欧風で素敵ですね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。