シンプルで豊かな暮らし

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マスクも体も消臭、抗菌☆手作りの万能ハッカ油スプレー

6月になり、長らく休業していたジムが再開しました!

比較的、拘束時間が少ない仕事なのをいいことに、暇さえあればというか、暇じゃなくても無理矢理にでも時間を捻出してジムに通っていた私には本当に嬉しい限り。

もちろん、コロナウイルスの問題は避けては通れません。ジムには殺菌、検温をしなければ入れませんし、レッスン中もマスク着用が義務付けられています。

最近になってようやく、スーパーやドラッグストアなど、あちこちでマスクを見かけるようになりました。品不足はだいぶ解消された感じで、ホッとしています。

とはいえ、ジムでレッスンを受けて汗をかいたからといって、すぐにマスクを使い捨てて交換できるほど、マスクの在庫に余裕があるわけではないので、使い捨てマスクと言えども、まだまだ大切に何度か使っています。

マスクの除菌、消臭のほか、ジムで汗をかいた体の消臭、制汗、クールダウン効果も得られる万能なハッカ油スプレーを作りました。

マスクは基本的に家で洗うか殺菌していますが、暑くなってきたこの時期、ジムでなくても外出中にマスクや体にちょっとスプレーできるものがあると安心だし、気分も多少良くなります。

マルチに使えるハッカ油スプレーの作り方

 作り方はとても簡単。ハッカ油と無水エタノールを少量混ぜ、水を足して混ぜるだけ。

ハッカ油のスプレーの作り方は人によって様々なようですが、私は以下のサイトを参考にさせていただきました。とても詳しく解説されていて、分かりやすくためになりましたよ。

aromalifestyle.tokyo

ちなみに、少量とはいえエタノールを使っているので、スプレーボトルはアルコールやアロマオイルに耐性のあるものの方が安心。ポリスチレン製だと溶けてしまうことがあるようです。

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100円ショップでも専用の容器を販売しているようですが、今は品薄状態のようですね。私は、以前100円ショップで買ったマスク消臭スプレーの空き容器を再利用しています。

ハッカ油の代わりにペパーミントの精油を使ってもいいと思いますが、ハッカ油の方が精油よりコスパもいいし、ドラッグストアで手軽に買えるのがいいですね。

私は以前からアロマのスプレーやクリームを手作りしているので、無水エタノールは買い置きがありますが、今はコロナウイルスの影響でなかなか手に入らないかもしれません。

無水エタノールがどうしても手に入らなければ、ハッカ油と水をしっかり混ぜれば、それだけでも一応スプレーは作れます(無水エタノールには、ハッカ油を水に混じりやすくする効果がある)。エタノールが入っていないと防腐効果は得られないし、抗菌効果もハッカ油の分だけになってしまうので減ってしまいますが、マスクや体の消臭、制汗には役立ちます。

エタノールを使わない場合は日持ちしないので一週間程度で使い切る方がいいようです。エタノールを使った場合でも、大量に作らず、少量ずつこまめに作って新鮮なものを使う方がいいと思います。

ハッカ油スプレー、使い道は他にもたくさん

 我が家では、このハッカ油スプレーを様々な場面で利用しています。

  • アイロンがけ
  • 生ゴミの消臭
  • トイレの消臭
  • 虫除けスプレー

トイレの壁や床の拭き掃除の前にシュッシュッとスプレーするたび、いい香り。

また、私は市販の消臭剤の香りが苦手なので、小さな空き瓶に重曹を入れて、その上から、ハッカ油やペパーミントの精油を数滴たらしたものをトイレに置き、消臭剤代わりにもしています。

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重曹自体にも、消臭効果がありますね。この重曹は、便器に入れてゴシゴシと掃除する時にも使えるので一石二鳥。

重曹を便器掃除に使ったら重曹を補充し、ミントの香りが飛んでしまったら精油を追加します。

 私は試したことはないのですが、ケーキなどを買った時についてくる保冷剤の中身を容器に出して、そこに精油をたらして消臭剤にしている方もいるようです。

専用の洗剤などはなるべく買わずあるもので工夫したいです。
 節約とか物を減らすという目的もありますが、気分良く、安心して使えるのが何より嬉しい。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

ワイン木箱の活用法

我が家のリビングダイニングスペースは、南向きで庭に面した一階にあります。

日当たりが良く、庭も眺められるので気に入っていますが、スペースはお世辞にも広いと言えません。細長くて作り付けの収納スペースもないので、断捨離を心がけています。

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広々としたリビングにするための断捨離

 

二年ほど前に、リビングで一番場所をとっていたソファを断捨離。それによって、かなりのスペースが生まれました。

その後、カーペットやマットを敷くのもやめました。冬場はさすがに寒いので暖かいカーペットを敷いていますが、冬以外のシーズンはフローリングのまま。掃除がしやすくなりました。

そして今回、リビング用のテーブルもやめてみることに。最近、リビングでくつろぐのは夫くらい、子どもたちも私もテレビをほとんど観ないので、テーブルの必要性を感じなくなっていたからです。

我が家のリビング用テーブルは、冬場はこたつにもなる無印良品のこたつテーブル。気に入っているので処分するつもりはありませんが、とりあえずクローゼットにしまいました。

広い空間が生まれて、狭いリビングも広々感じます。

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ちなみに、リビングに置いている座椅子は夫が愛用しているもの。他の家族はほとんど誰も使わないし、おしゃれではないので、いっそのことこの座椅子も断捨離したいのですが、夫に却下されてます(笑)。

仕方がないので、せめて麻などの生地でカバーを手作りして、存在感をなくす工夫をしようかと思っています。

ワイン木箱を利用した収納 その利点と使い道は?

テーブルを撤去した代わりに、ワインの木箱を利用して手作りした収納ケースをテレビ台の前に持ってきました。

ワイン木箱は以前よく利用していた酒屋さんに譲っていただいたもので、小さな車輪はホームセンターで買ってきて夫がつけました。もう10年以上使っていますが、ワインの木箱はとても丈夫なので、重い本を入れてもダンベルを入れても全然平気。びくともしません。

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木箱の中には、シューズやダンベル、ヨガマットなど、私のトレーニング道具が一式入っています。毎日よく使うものが一ヵ所にまとまっているので、毎日DVDを観ながらエクササイズしたり、寝る前にストレッチしたりする時に、とても便利になりました。

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カラフルな色が煩雑なので、普段はお気に入りの布をかけています。市販の収納用品には蓋つきのものもありますが、ダンベルなどの重たいものは蓋つきじゃない方が出し入れしやすいですね。

それに、トリガーポイントのように比較的大きくて収納しづらいものも、蓋のない木箱なら中に入れさえすればいいので気が楽です(蓋がしまらないということがないから)。

今まで、ワイン木箱にはめったに使わないものを入れて、目立たない場所に置いていたのですが、ようやくぴったりな収納が見つかって嬉しい。

ワインの木箱は、ちょっとした本棚にもなりますね。我が家は最も多い時でワインの木箱が5つほどありました。マンション住まいだったとき、花の鉢植えや多肉植物を飾るのに使ったり、子どもたちのおもちゃを入れたりしていました。ガーデニングに使っていたものは、さすがに汚れが目立ってきましたが、木箱自体はまだ丈夫で使えるので、ガーデニング用品を入れるのに庭で使っています。

楽天市場で調べたら、ワインの木箱はネットでも買えるようです。

ワインを飲むのがお好きな方だったら、ワイン10本に木箱が付いたセットもお得でいいかも。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

北欧デザインの和食器はシンプルライフ向き

料理は作るのも食べるのも好きなせいか、素敵な食器を見ると欲しくなることが多々あります。

シンプルライフを心がけているので、欲しくなっても最近は実際に買うことはめったにないのですが、最近、久しぶりに新しい食器を何点か迎え入れました。

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我が家の食器選び 5つの条件

食器棚のスペースには限りがありますし、我が家は食洗器がなく子どもがお手伝いの一環として食器を洗うことも多いので、薄くて華奢なデザインの洋食器や重くて扱いにくい和食器は、どんなに素敵でも買わないようにしています。

私が食器を買うかどうかの判断基準にしているのは、以下の条件です。

  1. 積み重ねが可能なもの
  2. 軽くて丈夫
  3. シンプルで飽きのこないデザインで、和洋中を問わず使えるもの
  4. 買い足しが可能な定番品
  5. できればリーズナブルな値段のもの

私は結婚して今年でちょうど20年になります。結婚当初からコツコツ集めてきたのは、リチャードジノリのベッキオホワイトシリーズ。それなりのお値段がするので5の条件には当てはまりませんが、1~4の条件は満たしています。

20年近く経っても全く飽きませんし、ほとんど割れたこともありません。それなりのお値段でしたが、買ってよかったと満足できるお気に入りのシリーズです。

リチャードジノリの食器の中で、一番よく使うのはこちらの小さなお皿。

食事の時だけでなく、おやつを食べる時にも便利なサイズです。

逆に一番大きいサイズのものは、手巻き寿司やローストチキンなど特別な料理の時にしか出番がありませんが、存在感がありテーブルが華やぐので一生使いたい食器の一つです。

その後、上の1~5の条件をすべて満たすシリーズの食器に出会いました。それは、ニトリのボーンチャイナ。ボーンチャイナはご存知の方が多いかと思いますが、軽くて丈夫で、かつ美しい白さが特徴の磁器です。一流ブランドのボーンチャイナはそれなりのお値段がするのが普通ですが、ニトリのボーンチャイナはびっくりするくらいお手頃価格。さすがは「お値段以上」のニトリさん。

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現在、我が家で最も活躍している食器は、間違いなくこのシリーズのもの。ニトリのボーンチャイナについては、またいつか改めてブログに記したいと思います。

北欧風デザインの和食器を取り入れる

和食器にも洋食器にも素敵な絵柄のものが数多くありますね。特に和食器は懐石料理などに季節にちなんだ絵柄のものが使われていると、本当に心豊かになります。

ですが、私はそうした素敵な和食器での食事は、旅行や外食で楽しめればいい、と割り切っています。たまに美術館や博物館を訪れた際には、目の保養もしています。

その分、家では絵柄の食器を増やさず、無地もしくはレリーフやデザインが素敵なものに限ってきました。季節感も大切にしたいので、ガラス製の食器も何種類か愛用しています。

白い無地の食器が大部分を占める我が家の食器棚。特に不満も不便も感じず長いこときました。食器を買うことはめっきり少なくなって現在に至ります。

それがどういう心境の変化なのか、最近になって柄物(しかも大胆な)の食器を少し取り入れたいと思うようになりました。

 

考えた末、選んだのは波佐見焼の西山窯のデイジーシリーズ。

ふるさと納税の返礼品として選んだので買ったわけではないのですが、色も形もすっきりしていてシンプルなので、とても気に入っています。

ぱっと見、和食器というよりは北欧の食器のようですよね。お皿は2枚ずつしかないので、4人家族の我が家では銘々皿として使うには数が足りませんが、白いシンプルな食器が中心の食卓に、このデイジーシリーズのお皿が一枚でも加わると、テーブルが和みます。

実はペアのマグカップもあったのですが、予想していたより大きいと少し戸惑いを感じていたのがマグカップに伝わってしまったのか、使い始めて一カ月ほどしか経っていないのに、二つともヒビが入ってしまいました。

よく、パソコンなどの電子機器の買い替えを検討し始めると、古い機器が壊れるなんて話を聞きますが、そんな感じかもしれません。

でも、デザインは本当に気に入っていたので、日頃は断捨離を心がけている私も、処分には至らず、どうしたものかと思っていました。

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先日、花屋さんで3つで500円の小さな観葉植物を買って来たので、ヒビの入ったマグカップに入れてみたら、可愛い!

一つはキッチンに、もう一つはリビングに置きました。

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マグカップとして利用していた時より、素敵なデザインを常に楽しめるようになりました。捨てなくて良かった~。

我が家はコーヒー派なので、緑茶や紅茶はたまにしか飲まないので急須は持っておらず、緑茶も紅茶も波佐見焼のティーポットで淹れています。

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湯呑みにしているのは、実はニトリの蕎麦猪。厚みがあり熱湯を入れても手で持った時に熱くならないので、湯呑みとして利用するほか、たまに茶碗蒸しやプリンを作る時にも使ってます。

波佐見焼のティーポットとは絵柄は違いますが、同じブルー系なのでそれほど違和感ないかなと思ってます。

白山陶器の和食器も、北欧風で素敵ですね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

不用品を活用した立体マスクづくり

今年の冬にコロナウイルスの問題が発生してから、使い捨てマスクは20枚程度しか買えていません。我が家は四人家族なので、一人あたりわずか5枚。普通はどの程度買っているのでしょうか?

 もともと使い捨てマスクを2,3箱買いしてあったため、何とかなるだろうと思い、ドラッグストアに開店前から並んだりすることもなく、成り行きに任せてきました。

とはいえ、コロナウイルスが終息するまで、まだまだ時間がかかることは確実。

 

使い捨てマスクを簡単に「使い捨て」できるほどの余裕は当然ないので、帰宅後はマスクを消毒して数回利用していますが、長期戦に備えて、我が家でもマスクを作ってみました。

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手作り初心者でも作りやすい立体マスク

プリーツマスクと立体マスク、どちらが作りやすいか?

人によって違うかもしれませんが、私のおすすめは断然、立体マスクです。

プリーツマスクは型紙が要らないという長所がありますが、プリーツを寄せるのは何かと手間がかかりますし、プリーツを寄せる分、生地も多く必要になります。

 

一方、立体マスクの方は型紙が必要ですし、作り方は一見難しそうですが、「立体マスク、型紙」などで検索すれば、実物大の型紙を無料で提供してくれるサイトがいくつもあり、プリンターで印刷して切り取るだけなので簡単です。

 

book.nunocoto-fabric.com

私は、こちらのサイトの型紙を利用させていただきました。(作り方は自己流にアレンジしましたが)

綿100%のTシャツや肌着が使える!

マスク用の生地は、ダブルガーゼなど肌にやさしい素材がいいですが、今はダブルガーゼ生地も手に入りにくいですし、外出自粛中の今、生地を買いに行くのも難しいですよね。

 

そこで私は、直接肌に触れる内側の生地に、綿100%の肌着を使いました。

着古した服を使っているので、当然ながら人に差し上げることはできませんが、家族しか使わないので問題なし(笑)

洗濯を繰り返しているので肌触りはいいし、縮む心配もありません。

ちなみに、新品のガーゼ生地などでマスクを作る場合は、予め生地を水通しするなどしておいた方が無難です。そうでないと、作ってから洗った時、縮んで小さくなる可能性があります。

表側の生地には、家にあるストック生地を使いました。これから暑くなってくることを考えて、リネンやコットンリネンなど通気性の良いもので、悪目立ちしない色合いのものを選んでみました。

使い捨てマスクのひもを再利用

マスクのひももなかなか手に入りませんよね。

100円ショップでヘアゴムを買ってみましたが、太くて使いづらそう。

そこで、使い捨てマスクを捨てずにためておいて、ひもの部分を再利用することにしました。

 

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まず、マスクの両端をひもが付いた状態で切り落とします。

 

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次に、ひもを切り落とさないよう注意しながら、ひもの両端部分とマスクの端の部分をさらに切り落とします。

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そして、立体マスクにこのひもをひっかけて、布と共にミシンがけします。布は三つ折りで。ミシンでなく、手縫いでもOKです。

 

もし、我が家のように使い捨てマスクのストック量に少々不安を感じていらっしゃったら、後々のマスク作りのために使い捨てマスクを捨てずに取っておくことをおすすめします。ひも、貴重ですよ~。

ちなみに、私は今のところ立体マスクしか作っていませんが、後々プリーツ型マスクを作る必要が生じた時のことを考えて、念のため使い捨てマスクのノーズワイヤー部分も保存しています。

 

時間があるときにコツコツと布を裁断し、ひもを付ける前の段階まで作っておけば、使い捨てマスクのひもがある程度たまったら、すぐに仕上げることができます。

 

もうすぐアベノマスクが我が家にも届くはずですが、どうも小さいようなので、我が家では小顔の息子(中学生)しか使えないかも。

立体マスク作りはこれからも続けるつもりです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

#おうち時間 #マスク作り #手作りマスク